INVISIBLE STORM

だからわたしはわたしを砕く

桜とTiktok

桜を見に行きました。 晴天ということもあり青空に桜が生えててとても綺麗でした。 若者らしく写真をパシャパシャと撮っていたのですが、近くの老夫婦が写真を撮らずただじっと桜を見つめていてそういう鑑賞があるのか……かっこいいなという気持ちになりまし…

安定とルーティーン

お久しぶりです。1年ぶりの更新です。 前回の更新がだいたい一年前で、その間にいろいろありました。 新社会人になり、環境の変化から毎日いろいろ目まぐるしく進んでいき、割と長く感じた一年になったと思います。人間、新しいことを始めると時間が経つの…

責任という呪い

昨日は余裕がないと言ったけれど、あれは嘘だ。人間、規則正しい生活をすればある程度時間が出てくるし、体力を使うことに慣れたらその分保つようになる。部屋の片付けとか家事とかもリセットされているおかげで「これをやらなくてはならない」という焦燥感…

暇のある生活、ない生活

2月25日から、合宿免許に来ています。 バスに乗ると地元みたいな雰囲気の場所に出ますが、ホテルの近くはこんな感じ。 山形の、米沢というところです。牛が有名で美味しいらしく、滞在中に一度食べられるらしいのでとても楽しみ。 合宿免許、結構調べて見て…

お元気です

なんだかんだ黒歴史を消してしまう性質の人間だから、ここが残っているのが意外だった。文章は気取ってるし痛々しいしやっぱり紛れもなく黒歴史ではあるんだけど、あの時の自分が精一杯文字で表した「私」という虚像がこれだったんだろうなぁ、と懐かしいよ…

中身がない

今わたしはベッドの上にて何の感情も無くコレを打っています。特に書きたいこともないけれど、そんな書きたいことがないせいでSNSを見る気力すら削がれていますなう。故にすることがない、気分が落ちているのかもしれない。 今日はぼんやり朝からそんな気持…

ダイヤルの乱れに乱される心

去年「何者」という映画を見たときから、作中の「頭の中にあるうちは傑作」という台詞が頭を離れない。 映画や他人の作品に置いて私も、や、私が、という意見は及びではないのかもしれないけど、私も、自分の考えや妄想を作品に昇華していくタイプの人間だか…

希望の味を占めたあの日から絶望のない世界は帰ってこなくなった

3月1日 3月が始まった、始まってしまった。 2017年の3月が始まってしまった。 時間の経過というものにむかしから漠然と怯えていた。だって産まれてから17年と、もうそろそろ半年経ちそうなのに何者にもなれていないんだもの。未来に希望を抱いて、ああ、その…

道の往復と可能性と

子供は何者にでもなれる そういう意味で私はずっと子どもでありたがっていたのかもしれない。 自分にないものがずっと羨ましくて仕方がなかった、でもその一方で自分はそういうものを手に入れられる権利があると思っていたのだ。「大人になったら」という言…

無題

ふと自分を無くしてみたくなって、SNSのアカウントを消してしまう夜を経験したことのある人は結構いると思う。私もそうだ。 全部消して、あるいは更新を停止して。ちょっと世界に耳打ちするのだ。「私が世界からいなくなっちゃったよ」と。 その信号に気づい…

恒久的救済

一時的な関係に熱は求めないし、どういう状況だろうが案外未来を想像できるのだ、私たちは。 ただ、想像をした事柄の実現可能か否かということをそうではないのがなんとも皮肉めいている。すきな人と必ずしも永遠にいられるわけじゃないし人生は思ったみたい…

対比的生活

『死にたい』と『生きていたくない』って似ているようでだいぶ違う。『死にたい』に対しては多種多様で様々な意見が上がっているけれど、『生きていたくない』はざっくばらんに【生への拒絶】なんじゃないかな。 明日への希望が見えないとか、生きる意味が…

現在登校拒否の友達に会った話

あの娘とあの娘は仲が悪いけど多分男は絶対に気づかないんだろうな、というのをよく見かける。 個人的見解だが、女というのは周囲の人間が思っている以上に気持ち悪いものだ。 『君が誕生日プレゼント買った相手、君の悪口言っていたよ。』 あんぐり、と効果…

秘密の花園

本当に大事なものって何故か大切にできないし、箱の中に入れて誰にも見られないようにと匿って置いていたらいつの間にかその箱が何処かにしまわれて忘れてしまうこともある 小学生の頃に流行ったプロフィール帳に書いた宝物も大体の人にとっては今やガラクタ…